第8回ワンコイン朗読会のご案内
日時:3月26日(土)午後1時半開場&2時開演~たぶん4時ちょい過ぎ位まで
場所:日替わりオーナーの店 押立カフェ2F (旧・ティールームSAKAI)
稲城市押立945-9
~朗読作品の紹介~
前半 ワンコイン朗読会の部 (ばぶさん朗読)
◆宮沢賢治・作『土神ときつね』(36分)
後半 朗読広場の部 (友人4名の朗読)
◆澤田ふじ子作・桜狐(20分)
◆君川みち子(方言民話の再話) 赤い着物(8分)
◆源氏物語より 未摘花(18分)
◆夏目漱石 夢十夜より 第一夜(約10分)
※作品解説※『土神ときつね』は、一本の美しい樺の木をめぐって、土神と狐が抱いた恋愛の苦悩を描いた作品である。 生きる者が持つ業がテーマとなっている。 狐は狐に生まれてしまったために信用がなく、おしゃれで博学で、話も上手なのに友達が樺の木しか居ない。その友達にも嘘をついてしまい、反省するが、結局本当のことが言えず、嘘の上塗りを重ねてしまう弱い存在である。 結局自らの嘘があだとなって命を落としてしまう。 土神は神であるゆえに、周囲の尊敬を集めて当然の存在として生まれてきた。 しかし現実には神相応の広い心が持てず、内容が伴っていないため、誰一人供物を捧げに来る者もおらず、好意をいだいている樺の木とのお付合いも満足にこなせない。 そのために苛立ち、劣等感に苦しむ。 その上、きつねの本来の姿を見ることが出来ず殺害してしまうのである。 (以上ウィキペディアより引用)
前回第7回は前日の夕方のニュースで『降雪予報』が出た為に、やむなく無念の開催中止をしました。練習を積み上げてきた出演者の皆さまには申し訳ないことをしてしまいました。ばぶさんの第8回の朗読作品は、前回の朗読会の燃焼しそびれたエネルギーを昇華すべく、敢えて難易度の高い題材を取り上げることにしました。乞う、ご期待。