墓参りと見舞いと
お彼岸で、墓参をしてきました。墓前で自分の近況を報告したり、私を守ってくれてありがとうという感謝をつたえたり、この先も見守ってくださいと御霊に祈りをささげました。
これとは別に母が墓参りの8日前に脳梗塞で病院に入院していましたので墓参の前日と墓参当日、墓参の帰路と二回母を見舞いました。
脳の中で血の塊が詰まっているものを薬で溶かす点滴治療を1週間受け続けその薬効により順調な回復ぶりをみせていてなにより安堵しました。6月には満90歳になる母です。
脳の右側を損傷して左の手腕と足の自由が利かなくなってはいるものの、今まで通りに聴く・話すの会話のコミュニケーションを取れるのが不幸中の幸いです。
見舞いの最中 「手の爪を切ってほしい」という母の爪を切りました。
母の手の爪を切ったのは私にとっては生まれて63年目で初めてのこと。
以前足の爪は切ったことが2回ありました。
思いのほか母の手指の爪は厚くて硬かったです。母の手は皺皺でしたがとてもやわらかでした。
握手で手を握るのは会うたびにしていましたが、手のひら全体をさするのは初めてでした。
次回からは沢山さすりながらコミュニケーションしようと爪を切りながらそう思いました。