○○世代 あなたは何世代?
○○世代 あなたは何世代?
私は自分のことをこんな風に思っています。
1953年(昭和28年)生まれの私は自分のことを『ひょっこりひょうたん島世代』と思っています。
棒使い人形による人形劇、演じていたのは人形劇団ひとみ座です。
ひとみ座のHPにはこのような紹介記事が出ていました。
“東京オリンピックにわいた昭和39年にはじまった「ひょっこりひょうたん島」は人気を博し5年間、放送回数1224回におよぶ当時の長寿番組となりました。放送中、人形劇団ひとみ座は、人形美術・製作 片岡昌(美術製作ひとみ座アトリエ)と人形操演=人形操作を担い番組製作に勢力を注ぎました。”
『ひょっこりひょうたん島』月曜から金曜日までNHKのテレビで夕方放映されていました。
歌あり踊りありのミュージカル仕立て(?)でした。
挿入歌がとても魅力的で歌を覚えては一緒に歌いながら番組を見ていました。
登場人物のキャラが全員立っていました。
その全部を紹介できませんが、その中でもこの二人、ガバチョとトラひげが大好きでした。
ドン・ガバチョ大統領はテレビ画面の中から飛び出てひょうたん島にやってきました。
声優さんは故・藤村有弘さん、海賊トラひげ役は故・熊倉一雄さん、熊倉さんは歌の表現力に富んだ方でした。
小学校から中学へと進学して部活動などするようになるとともにこの番組からは遠ざかっていましたが、それでもこの番組全体に貫かれているスピリット『へこたれても簡単に諦めない、どんな窮地に陥ってもなんだかんだと生き抜いていく底力のベース的世界観』が自分の中に今も脈打っています。私の人格形成に少なからず影響をもたらしたサブカルチャーの一つです。