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2017年 04月 11日 ( 2 )

虔十公園林・考 ②虔十さん私の勝手な時系列の妄想


根拠は全くありませんが、私の勝手な妄想(推定)をいろいろ添えてみます。

◆両親は虔十という名前をどんな由来や発想から名付けたのだろう?

10人兄弟の末っ子か、もしくは、10月生まれで『虔十』となづけた。

◆虔十のお父さんとおっかさんは幼馴染の同級生。

虔十さんが杉を植えたいと願ったのは14歳位の春

◆それにしても「700本の杉」の700はどこから出てきたのだろう?

掛け算ができる程度の学力はあったのかも…。

虔十の家の後ろにちょうど大きな運動場ぐらいの野原がまだ畑にならないで残っていた。

◆どのくらいの広さの空き地だったのかな?

700本だから縦横2メートル間隔位ずつで植えたとして1列に30本で横に23列

縦 約600メートル 横 約50メートル程の広さの空き地。

(虔十は)杉苗を植える穴を実にまっすぐに、実に間隔正しく、それを掘ったのでした。

一時間で杉苗10本分の穴を掘ったとして70時間かかる? 朝から夕方まで1週間以上かかった作業。

◆虔十と虔十の兄さんとは何歳離れているのかな?

二人は『5歳違い』として虔十14歳、兄19

『虔十、あそこは杉植えても育たない処だ、それより、すこし田でも打ってすけろ』といった兄さんはこのとき19歳。成人式前の若者。尋常小学校を卒業して高等科へ進んだ。 

◆虔十はお父さんが何歳の時の子どもだろう?

40歳の時に授かったとして、 「虔十の杉の木を植えたいという希望(14)」に対して

『買ってやれ買ってやれ、虔十は今まで何一つ頼んだことがなかったもの、買ってやれ』

と快く許可をしたときのお父さんの年齢は54歳。

虔十がチブスで死んだのは18歳、兄23歳、父58歳。

虔十のお父さんも、もう髪が真っ白でした。真っ白なはずです。

虔十が死んでから、20年近くなるではありませんか。

この時虔十のお父さんは78歳。

博士の問いに対する校長さんの説明

「ここが町になってから、みんなで売れ売れと申したそうですが年寄りの方(80歳前後)が『ここは虔十の唯一つの形見だから、いくら困っても、これをなくすることは、どうしてもできない』と答えるそうです。」


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by 09donpo11 | 2017-04-11 23:02 | 朗読&朗読よもやま話 | Comments(0)

虔十公園林・考 ①生涯でたった一つの逆らいの言葉


『虔十公園林』というお話は宮沢賢治さんの書いた童話です。

賢治さんが亡くなられた翌年(1934/昭和9年)に発表されています。

私はこの作品を5年半ほど以前に朗読会で発表しました。

近々朗読会でまた発表したいと、いま改めて読み取りをしています。

彼が植えた700本の杉の木を隣の畑の平二から木を伐るように迫られます。

“「伐れ、伐れ、伐らなぃが。」

「きらない」虔十が、顔を上げて少し怖そうに言いました。

その唇は、今にも泣き出しそうに、ひきつっていました。

実にこれが、虔十の一生の間のたった一つの、

人に対する逆らいの言葉だったのです。

生涯で唯一つの逆らいの言葉、後にも先にもたった一度だけの逆らいの言葉・・・この一言を声に出して朗読してみたいというモチベーションが私の取り組みの源です。

『伐れ』に対して『伐らない』の一言、ああ、その一言に込める虔十の万感の思いの丈よ。

2~3歳ぐらいの頃の子どもは毎日のように実に沢山の「やだやだ」を言い放ちます。

虔十もこの位の年齢の時にはきっと沢山の「やだやだ」を言ったであろうと推測しますが、

何しろ生涯で唯一の逆らいの言葉なのですから平二の『伐れ』に対しての『伐らない』の一言はものすごい一言です。

この物凄い一言を声に出して読みたいと私は今日も朗読に精進しています。


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by 09donpo11 | 2017-04-11 06:06 | Comments(0)