ばぶのばぶなひとときをご紹介します
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今年最後の「お話おじさん」

実にありがたいことに昨日、突然ながら懇意にしてくださっている保育園で「お話おじさん」のゲリラ講演をさせていただけた。本意としては1228日の本公演に向けてのネタオロシのリハーサルでもあるのでした。

メインにしたお話は先日書き下ろしたグリムなばぶさん童話シリーズ第1弾の『おいしいいおかゆ』でした。

この作品を子どもたちに向かって語ったのはこれが事実上の初演。

夕方のお迎えを待つ年長、年中、年少の子どもたち約30名。

ありがたいことに各クラスともだいたい10名くらいずつの子どもたちがいました。

同じお話を語っても年齢によってお話に対する食いつきも反応もいろいろだからこれが返って演者にとっては大変良い勉強になります。

何につけても『限りあるスペース』これをどう受け止め表現していくのか?

『おはなしの世界』も、『一枚の画用紙』や『一面のサッカーコー』トと同じです。

限りある…というのは一見不自由のようにも見えますが、返って限りある自由の世界でもあります。限りある…その意味では私たちの人生もまたしかりですね。

誰が誰に向かって何をどう伝えるのか、このお話そのものの『へそ』はどこか等々が一晩寝て目覚めた朝にフォーカスできた実感を得ました。

「♪・・・こたえはかぜのなか・・・♪」というフレーズが何かの歌の中で歌われていましたが、私の場合『答えは子どもたちの反応の中』のようです。


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by 09donpo11 | 2014-12-26 05:22 | ばぶさんのお話しおじさん | Comments(0)

詩  様々な 「いたくない」

いたくない いたくない

   その1

いたくない?

いたくない もういたくない

「おお、いたかった いたかった」っていってくれたから

いたくない?

いたくない もういたくない

「なおれ なおれ なおれぇ」ってさすってくれたから

いたくない?

いたくない もういたくない だいじょうぶになったから

いたいのどっかにいっちゃった

   その2

いたくないいたくない

でも いたいよ

いたくないいたくない そんなのちっともいたくない

でも いたいんだよ ほんとうだってば

いたくないいたくない

いいよ もうどっかいっちゃうから

   その3

いたくない いたくない

だってあんなにこわいめでにらむから

いたくない いたくない

だってあんなにこわいこえでいうんだもの

もう どっかいっちゃうから

だけど

どっかいっちゃってもここにかえってくるよ

いたいよ いたいよ ここにいたいよ

だって ここがすきだから

だって ここがあんしんだから


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by 09donpo11 | 2014-12-24 01:44 | ばぶさんポエム | Comments(0)

グリムなばぶさん 「おいしいおかゆ」

グリム童話の再話を期にペンネームを変えました。

グリム童話より「おいしいおかゆ」
       再話 曵田原 宏(ひきだっぱらひろし)

むかしむかしある国のある町に

双子のおばあちゃんと孫娘の三人が暮らしておりました。

三人の名前を教えてあげましょう。

竪琴の上手なアリエッタおばあちゃん、

歌の上手なメリーザおばあちゃん、

それから孫娘はエレーナと言いました。

 

ある日のことです。

「おや、まあ、食べるものが、もう、何もなくなってしまったよ」

「ほんと、すっからかんのかんだわね。 ♪すっから・かーん♪」

「エレーナ、森へ行って、木の実を拾ってきておくれ。」

エレーナは手さげカゴをもって森へ出かけました。

カゴに半分くらい木の実が集まった頃

不思議な目をしたおじいさんが現れました。

「おや、こんな森の奥まで、木の実拾いかい?」

「今朝から何も食べていないの」

「そうかい、それじゃあ、私がいいものをあげよう」

そういっておじいさんは、エレーナに古ぼけたお鍋をくれました。

とても不思議なおなべでした。

おなべにむかって、 「おなべよ、ぐつぐつ」

と、言うと、温かくておいしいおかゆがお鍋の底からぐつぐつと湧き出てくるのです。 そして「おなべよ、おしまい」と、言うまで、おかゆは湧き続けてくるのでした。

エレーナはすぐにお家に帰り、

森で出会った人のことやお鍋のことを話しました。

エレーナはテーブルの真ん中にお鍋を置くと

「おなべや、ぐつぐつ」

すると、不思議や不思議。

お鍋の底からぐつぐつぐつぐつとおかゆが湧いてきました。

「おなべや、おしまい」

お鍋はぐつぐつをやめました。

三人は自分の深皿におかゆをとりわけると

「うう~ん、とってもいいにおい」

「これはおいしいに決まっているにおいだわ」

スプーンですくって一口食べました。

「あつすぎもせず、ぬるすぎもせず、たべごろね。」

二口めは目を閉じて舌鼓を打ちながら

「からすぎもせず、あますぎもせず、いいお味」

「おかわり、あるかしら」

「あたしももう半分おかわり」

もぐもぐごっくん。

「あ~、おいしかった。ごちそうさま。」

おかゆは多すぎもせず少なすぎもせず、

おなかぺこぺこだった三人の胃袋にぴったりの量でした。

三人とも、もう、おなかが空いて困る事はなくなりました。

さらにもう一つ不思議なことには、

食べる人の望んだ通りの味付けに仕上がるので

毎日食べ続けても決して食べ飽きることがありませんでした。

ある日、エレーナがとなりの町へ出かけた後で、

おばあちゃんたちはおかゆが食べたくなりました。

そこでアリエッタおばあちゃんとメリーザおばあちゃんは

二人声を揃えて歌うように言いました。

「おなべよ、ぐつぐつ」

すると、お鍋はちゃんとおかゆを作ってくれました。

「ほんとうにべんりなお鍋だこと」

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつ。

「あらあら、メリーザおかゆがおなべからあふれそう」

「おなべさん、もうけっこうよ」

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

「おなべよ、もういらないよ。」

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

「あらあら。どうしましょ。どうしましょ。

おかゆがお鍋からあふれてきたわ。」

「おなべさん。おなべさん、いいこだからやめてちょうだい」

「聞き分けのないお鍋ね。おやめったらおやめ」

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

おかゆはどんどん湧いて出て、

とうとうテーブルの上いっぱいに流れ出しました。

「アリエッタ、どうしましょ。アリエッタ。」

「メリーザ、おちついて、おちついて。

こんな時は歌を歌って落ち着いて考えましょう」

アリエッタは竪琴をポロ~ンと鳴らしました。

♪ たいへんだ たいへんだ  どうしましょ

   ぐつぐつ ぐつぐつ とまらない
   おなべに おかゆがあふれだし
   テーブルじゅう あっちもこっちも おかゆだらけ
   はやくいわなきゃおまじない おなべをとめるおまじない
   はやくいわなきゃおまじない えーとなんだっけ ♪

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

おかゆはテーブルいっぱいにあふれて

椅子の上にも床の上にも流れ出しました。

やがておかゆは台所からあふれて、家中をいっぱいにしました。

♪ たいへんだ たいへんだ  どうしましょ

   ぐつぐつ ぐつぐつ とまらない  
   おなべに おかゆがあふれだし
   へやじゅう あっちもこっちも おかゆだらけ
   はやくいわなきゃおまじない おなべをとめるおまじない
   はやくいわなきゃおまじない えーとなんだっけ ♪

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

おかゆはとうとう家の外へ流れだしました。

それでもおかゆは止まりません。

となりの家も、そのとなりの家も、そのまたとなりの家も…。

とうとう町中がおかゆだらけになり、町の人たちもみんな流されていきます。
流されながらもおかゆが口に入るので

「わ~、ながされるぅ。もぐもぐごっくんおいしいなぁ。」 

「きゃ~、ながされる。もぐもぐごっくん おいしいわぁ  」

♪ たいへんだ たいへんだ  どうしましょ

   ぐつぐつ ぐつぐつ とまらない
   おなべに おかゆがあふれだし
   まちじゅう あっちもこっちも おかゆだらけ
   はやくいわなきゃおまじない おなべをとめるおまじない
   はやくいわなきゃおまじない えーとなんだっけ ♪

ぐつぐつぐつぐつ。ぐつぐつぐつぐつ。

そして、おかゆが町はずれまで来たとき、

となりの町からエレーナが帰ってきました。

自分が留守の間にいったい何が起きたのか

エレーナにはすぐ解りました。

エレーナは声の限りに叫びました。

「おなべよ、おしまい!」

やっと、お鍋はおかゆをぐつぐつやるのを止めました。

そのあと町の人たちは、大変困りましたが、

その一方大変喜びました。

なぜっておかゆはとってもおいしかったからです。

まるで雪かきでもするようにおかゆをかき集めて

家族みんなでおなか一杯食べました。

使い方を知らない物を勝手に使うと、
とんでもないことになると言うお話でした。              
おしまい


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by 09donpo11 | 2014-12-14 02:05 | ばぶさん童話 | Comments(2)

ばいばいまたねはね

久しぶりに詩を書いた。


バイバイまたねはね

ばいばいまたね

ばいばいまたね、またあおうね。

ばいばいまたね、それまでげんきでいようね。

いっぱい いっぱい あそんだね、

いっぱいうたったよ、

いっぱいわらったよ、

そしてちょっぴりけんかもしたんだけれど 

「ごめんね」も「ありがとう」もいえたのは

なかなおりをしたかったからだよ。

いろんなことがあったけれど とってもたのしかった。

こんどあったら、またあそぼうね。

きょうはあえてよかったよ。きみがだいすきさ。

だから

バイバイまたね

ばいばいまたね、またあおうね。

ばいばいまたね、それまでげんきでいようね。


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by 09donpo11 | 2014-12-04 07:35 | ばぶさんポエム | Comments(0)

ばぶさん童話 カーンカーン遮断機でんぐり返し (第6稿)  

ガターン ガターン ガターン と

一番電車のあっくんがにこにこ来ました。

すると『カーンカーンカーン』踏切の遮断機の腕がおりてきて、

おっと電車をとおせんぼ。電車は踏切の前で止まります。

そして踏切があくのを待ちました。

しばらくすると 「がぁ~~~~あ」 踏切の腕があがりました。 

ガターン ガターン ガターン 電車はまた走り出します。

あんまり楽しそうに一番電車のあっくんがにこにこ走っているので

二番電車のえいちゃんと三番電車のいくちゃんが仲間入り。

広場をぐるりとまわって一番電車のあっくんがまた来ました。

ガターン ガターン ガターン とにこにこ走ります。 

『カーンカーンカーン』

踏切の遮断機の腕がまた降りてきて 

おっと電車をとおせんぼ。電車は踏切の前で止まります。

そして踏切があくのをまだかなぁ まだかなぁ と待ちました。

『カーンカーンカーン』 

ところがあとからやってきた二番電車のえいちゃんったら

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

急行電車に変身して踏切に突撃。

棒の腕を へにょっ と押し曲げて走り抜けていきました。 

遮断機は「れれれ?」といいました。

これを見て三番電車のいくちゃんもゲラゲラと笑いながら

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

と走り抜けていきました。

「あれれれれ?」

一番電車のあっくんもゲラゲラゲラゲラ笑いながらまねっこで

踏切を突き抜けて走っていきました。

遮断機は遮断棒の腕をあげ、腕は大丈夫かしらと調べました。

二番電車のえいちゃんと三番電車のいくちゃんが嬉しそうに

かっこいい急行電車になって広場を大回りです。

なんと四番電車のおったんも五番電車のうっちいも仲間入り。

「あっ、ずるいぞ。よこはいり ぴっぴー」

と一番電車のあっくんが警笛を鳴らすと

四番電車のおったんと五番電車のうっちいは

一番電車のあっくんのあとからにやにや走りました。

二番電車のえいちゃんと三番電車のいくちゃんは

超スピードで たちまち広場を一巡り。

遮断機は よーしこんどはまけないぞっと力を出して

オオカミのような声に替えて

『カーンカーンカーン』

とりっぱに美しく踏切を作りました。

二番電車のえいちゃんが

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

と勢いよく走って来て遮断棒に体当たり。

ところが今度は棒にひっかかって

二番電車のえいちゃんは踏切を突き破れません。 

三番電車のいくちゃんが二番電車のえいちゃんに負けない勢いで

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

と走って来て体当たり。

が、やっぱり三番電車のいくちゃんも引っかかって通れません。

二番電車のえいちゃんと三番電車のいくちゃんは力を合わせて

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

とさっきよりも大きな声で言いました。

遮断機は負けるものかと踏ん張ってライオンのような声に替えて

『カーンカーンカーン』 『カーンカーンカーン』

といいました。

そこへ一番電車のあっくんが到着。

一番電車のあっくんも仲間入りするかと思ったら

ゲラゲラゲラゲラ笑ってばかり。

そのすぐあとから元気いっぱいに

四番電車のおったんと五番電車のうっちいが到着。

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

全部の電車は力を合わせて頑張ります。

『カーンカーンカーン』

踏切棒はもっと頑張ります。額に汗が光っています。

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン

二番電車のえいちゃんが言いました。

「みんなー。まけるなぁ。せーの。

ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン」

『カーンカーンカーン だはっ』

とうとう遮断機はごろりんとひっくりかえってしまいました。

「わーい。やったぁ」

みんなは大喜びで通り抜けて行きました。

「いててて、それならこっちもまけないぞ。ぷんぷん。」

遮断機は立ち上がると、『元気もりもり体操』をしました。

両腕を横に伸ばすとグルングルン回しながらやりました。

「げんきもり・もーり。これでもうだいじょうぶ」

電車たちは遠くから遮断機のへんてこな様子を見ていましたが、

ひとかたまりになって広場をぐるりとひとまわり。

揃った声が輝いて響きます。

「ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン」

あっというまに踏切に近づいてきます。

踏切棒は恐い顔をぺろっとやめて優しい声で言いました。

「かーん かーん かーん」

ゆるゆると腕がおりてきて、途中でちょっと止まりました。 

何か閃いたのか踏切棒は美しい声で歌うように

「♪かーん かーん かーん ♪」

こういう時は用心した方がいいのですが、

電車たちはひとかたまりになって

「ガタン ガタン ガターン ガタン ガタン ガターン」

踏切の遮断棒に向かって突進。

サア、遮断棒を突き破れるか?

棒はギリギリのところで「すぅ~~~」と上がってしまいました。

電車たちは拍子抜けして

どででででっと団子になって「痛ててて。」

電車たちはあちこちさすりながら大笑いです。

おなかをよじって大笑いです。

遮断機も「だははははっ」と笑いました。

「もう一回やろうか?」

「やりたい やりたい!」

電車たちははじけるように言いました。 

~お・し・まい~


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by 09donpo11 | 2014-12-01 23:34 | ばぶさん童話 | Comments(0)