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今年の保養キャンプレポート byばぶさん  その7 保養キャンプを支えている力


(7/25~8/2)『2017 福島の子どもキャンプ in伊豆』というのが正式な名称のようですが、今回8泊9日の全日程にボランティア参加できた『ばぶさん(私)が見たもの感じたもの、そして考えたことなど』を徒然に綴っていきます。

◆食事担当者の苦労と頑張り 

衣食住という言葉がありますが殊更「食」を担っているスタッフとそのボランティアスタッフのご苦労は半端ではありません。献立立案と食材の手配と発注の煩雑さの苦労にもまして、ひたすらに「福島の子どもたちとそのご家族の人たちに『安全でおいしい食事』を提供したい」という情念の強さと志の高さ、こうした思いに打てば響くような協力の輪が周囲から波紋のようになって結集してきます。呼応するネットワークからの物心両面からの支援の思いが託されて様々な食材が届き調理されます。

あてにしていたものもあれば、予期せぬような食材と予期せぬような量の贈り物。

これらの善意を一つも無駄にすることなく日々の献立の中になじませていきます。

すばらしいセンスと御苦労の極みです。 

私は4年前の初参加の時から「ばぶカフェ」というコーナーを担当し福島のお父さんお母さんたちに『ドリップコーヒーでほっと一息寛いでもらおう』と提供してきています。

私が贔屓にしている珈琲豆焙煎専門店のご主人が、私のやっている支援活動のあれこれに共感して、珈琲豆を4年間無償で提供し続けてくれています。

6種類から7種類の豆(粉)が用意されますので、皆さんその時々の好みや関心で豆を選びコーヒーブレイクを楽しんでくれています。

今年は福島のお父さんお母さんに加えて『食』の下支えをしてくれている厨房担当のメンバーに、コーヒーで元気回復の応援をしたく、食事の準備や後片付けなどの作業の進捗状況を読み取りつつ例年以上に絶妙のタイミングでドリップコーヒーをお出ししたいと試みました。 

今年は89日で144杯のドリップコーヒーをお淹れました。

昨年一昨年と比べると約50杯ほど少なかったのですが、その理由は今年の場合いりあい村の敷地内で自然に実り収穫された産地直送のレモンや、河津町町内の支援者のお宅で実ったニューサマ―オレンジなど(どれも無農薬で安心)が大量に差し入れられ、それらが、「レモンスカッシュ」や「レモネード」「フレッシュオレンジジュース」それから名前は忘れましたが…イタリヤの食後酒の『○○』という飲み物などとなって食卓をふんだんに飾った為です。「何を飲もうかしら?」という品目の選択肢が豊富になりました。震災直後の夏から6年間続けてきている保養キャンプの実践故の進化です。

フレッシュオレンジジュースの絞り出しに関しては、今年中学一年となってボランティア参加してくれた男の子の大活躍があります。搾り器を操作する手つきや身のこなしが瞬く間に熟練しフレッシュジュース100%がペットボトルにして11本分もボトリングされました。

◆地元の夏野菜や果物のプレゼントなどなど

畑で取り立てもぎたてのトマト、ナス、キュウリ、カボチャ、しし唐、ミニトマト、ゴーヤ、ズッキーニなど、それに巨大なスイカの差し入れ。

これに加えて、いりあい村のそこかしこで採集された「わらび」や「オオバ(シソの葉)」など。

台風接近の前後で砂浜に打ち上げられた天草を採取して、この天草は水で洗って天気の良い日に天日に干して・・・を10回以上も行うというものすごい手数と日数の極みを経て、「ところてん」となって食卓にのぼりました。「福島の子どもに本物の手作りの『ところてん』を食べさせたい」という素朴な思いの結晶です。ところてんのたれは三杯酢よりも黒蜜のほうが子どもたちには人気でした。

毎年定番となっている漬物(手製きうゅーりのきゅうちゃん)、お味噌汁のダシに取ったカタクチイワシの身をほぐして甘辛の煮物となって提供されます。

ちょっとした生活の知恵や工夫がさりげなく示されています。こうした知恵や工夫や努力が次の世代にも伝承されて行って欲しいものです。

                                               (続く)


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# by 09donpo11 | 2017-08-09 08:18 | 3/11を忘れない | Comments(0)

今年の保養キャンプレポート byばぶさん  その6 

6回保養キャンプ(7/25~8/2)  

『2017 福島の子どもキャンプ in伊豆』というのが正式な名称のようですが、今回8泊9日の全日程にボランティア参加できた『ばぶさん(私)が見たもの感じたもの、そして考えたことなど』を徒然に綴っていきます。

 

◆参加者(初参加と再参加)

今年の場合参加者は7世帯、24人、子供13人、大人11人でした。その内、初参加(デビュー)が3世帯、リピーターが4世帯でした。

富や幸せの分配という視点から考えれば毎回初参加者のみで構成されるというスタンスであっても良いとは思いますが、保養を企画運営する人たちからは「適度にリピーター家族と初参加家族が入り混じっている構成であるほうが受け入れる側としては苦労が軽減されて助かります」というお話しでした。

保養キャンプを呼び掛けて参加者を募るのですが、毎年なかなかのご苦労があります。

日頃はそれぞれ別の場所で別々の暮らしをしている人たちがにわかに集団を構成するのです。

楽しい企画の保養キャンプですが、「楽しい」「楽しい」「楽しい」の連続では疲れて体調を崩したり、ケガや事故を招いたりしてしまうもの。

◆お話し会

子どもたちの興奮と鎮静の見極めや調整が肝心です。「ばぶさんのお話しおじさん」や臨機応変に開く「ミニお話会」は保養キャンプでの生活の中に程よい変化をつけ有効です。

今年の場合は大小3回お話し会を行いました。

年齢の低い小さな子どもさんも含めて皆とてもよくお話を聴いてくれます。

これまでお話会のような場をたまたま経験したことがなかった子がだんだんお話しの世界に食いついてくるのは面白くてやりがいを感じます。

これとは別に大きな活動(例えば海遊びなど)の後先などとの兼ね合いを俯瞰して、全体の雰囲気や動向やその場全体の「気」を読み取って、時には必要に応じてツボを押さえたピンポイントの関わりも最小限取り入れます。メインスタッフの存在感が光る瞬間でもあります。

◆子どもの持っている鋭さと寛容さ

にわか集団ですから子どもたち相互の理解も基盤が薄いです。

小さなトラブルやボタンの掛け違いのような体験を通じて、その一方で、ちょびっとずつ内面的な成長を見せてくれる子どもたちの姿や変化に触れていると保養キャンプに関わる醍醐味を感じます。

一人一人の子ども達の感受性や表現の傾向など読み取って子ども理解を深めて対応していくには大人たちの『複眼』が不可欠です。観たまま聞いたまま感じたままをその都度伝え合っていきます。

スタッフもボランティアもここに一番のエネルギーを注ぎます。

と同時に、子ども達同士だけでなく関わる大人達にとっても気付きや発見や学びの多くを得ます。   (続く)


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# by 09donpo11 | 2017-08-08 09:08 | 3/11を忘れない | Comments(0)

今年の保養キャンプレポート byばぶさん その5 折紙独楽のモビール

6回保養キャンプ(7/25~8/2)  

『2017 福島の子どもキャンプ in伊豆』というのが正式な名称のようですが、今回8泊9日の全日程にボランティア参加できた『ばぶさん(私)が見たもの感じたもの、そして考えたことなど』を徒然に綴っていきます。

福島からの参加世帯は7世帯、そのうちリピーターが4世帯、今回初の参加が3世帯という構成でした。

昨年参加して今年も参加したかったのだけれども様々な事情で参加できなかった子供たちもいます。参加できなかった子どもの思いも何らかの形で参加し、さらにその思いを皆さんに還元できないものかとばぶはキャンプ前から考えていました。

たまたま昨年参加して今年は中学生になったことで惜しくも参加できない少女がいました。

彼女は折紙でコマを作ることがとても得意です。

ここ何年間か折紙独楽を沢山作って小児癌の病棟などにお見舞い品として送る活動をしてきていたそうです。

ばぶは昨年福島のお宅を訪ねたときその折紙独楽を見せてもらいました。

『これをさかさまにしてモビールにしたら楽しいものができそうだ』と閃いて25個もらってきました。そしてモビールに組み上げて支援活動でこれまで訪問してきた福島や宮城や岩手の保育園に昨年秋再度お訪ねしたときにお土産の一つとして贈呈してきました。

そのエピソードをメイルで伝え、在庫の駒があったら東京に送ってくださいと連絡しました。そうしましたら後日段ボール箱ひと箱(約110個ぐらい)郵送してくれました。

どちらの園でも好評でしたので、今回の保養キャンプでも宿舎(母屋と食堂棟の二か所)に現地で組み上げて飾りました。

保養キャンプに参加した福島の人たちも、ボランティアの人たちもモビールを賞讃してくれましたので、まずは世帯ごとにさしあげられたら善い記念品になるだろうと製作を思い立ちました。

中には職場やお店にも欲しいという方もありましたのでその方々にはその分も製作しました。

◆カレンちゃんの折紙独楽がモビールになりました

89日の保養キャンプ期間中に、昼間も夜中も夜明け前もありとあらゆるアイドリングタイムをフル活用して結果的には16組のモビールを作り上げました。

参加している福島の子どもたちの全部の世帯、そしてボランティアの人々、さらにバックアップの人々に差し上げました。さらにあと二組ほど作りたかったのですがついに体力も尽き果てましたのでひとまず製作を終了しました。次回さしあげることにします。

モビールをひとつ組み上げるのに約30分、テイクアウト用の特製キャリングボックスを作り上げるのに約15分、時間に換算すると全部の作業時間の合計は約12時間強。

こうなると修行僧の修練のようでした。かなり熟練しました。

興味関心を持ったお母さんにはにわかミニワークショップ「モビールを作りましょう」もしました。

(続く)


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# by 09donpo11 | 2017-08-06 17:26 | 3/11を忘れない | Comments(0)

今年の保養キャンプレポート byばぶさん その4 海遊び&川遊び

6回保養キャンプ(7/25~8/2)  

『2017 福島の子どもキャンプ in伊豆』というのが正式な名称のようですが、今回8泊9日の全日程にボランティア参加できた『ばぶさん(私)が見たもの感じたもの、そして考えたことなど』を徒然に綴っていきます。

/29(土)この日は『海であそぶ』日でした。

◆海あそび

その前日は台風接近の影響で海岸には遊泳禁止の赤い旗が強い風にはためいていました。

「すごいうねりですね、これでは明日の海遊びは厳しいですね。」

スタッフは天気予報や波情報をこまめにチェックして対策を検討し続けました。

当初予定していた伊豆半島の東側(相模湾側)の海水浴場での海あそびを諦めて、河津からバサラ峠を越えて伊豆半島の西側(駿河湾側)の海岸での海あそびが検討されました。

そして松崎町の岩地海岸を選定しました。

キャンプ参加家族はそれぞれ車に分乗して、乗用車、軽貨物車、軽トラックなど8台を連ねて移動しました。

うねりが残る外海の東側と内海の西側では海の景観が全くの別世界でした。

「日本のコートダジュール」と銘打った岩地海岸の海はまるで湖の如く水面は鏡のよう。

波頭一つ立たないとても静かな入り江でした。

毎年のことですが、地元のボランティアの方があらかじめ用意しておいてくれていたライフジャケットの登場です。

それぞれジャケットを装着し波打ち際の砂浜あそびを楽しんだり、ゴムボートや浮き輪に乗っかり少し沖合いのほうへ漕ぎ出したりして海を楽しみました。

海は全く初めてという子どももいて目をキラキラさせてひとあそびふたあそびしました。

少々あそびに飽きてきたかな()という頃合いを見計らって湾の中央部の砂浜から岩地湾の北側の磯辺(岩場)に移動しました。海あそびパート2の始まりです。

新たに水中メガネとシュノーケルを着用し磯に生息する小魚群を見たりヤドカリを捕まえたりしてあそびました。

ちょっぴり勇気を出して磯から離れた海の中では大きめの魚もたまに泳いでいたりして、この姿を目撃できた人は「おっきい魚いたよぉ~」と周辺の人たちに興奮気味に伝え合っていました。

「私、なんか得した気分」というお母さんの言葉に幸せな心持があふれていました。

宿舎への帰路『踊り子温泉会館』で入浴しました。

◆川あそび

中一日置いて二日後の7/31(月)河津川で川遊びをしました

子どもたちが川遊びをする河原は地元の「手つなぎの会」の方々が前日までに河原に生えたぼうぼうの草を草刈り機で丁寧に除草してくれてありました。

刈り込んだ草の根元を見ればどれほどの作業量であったか想像できます。本当にご苦労様でした。沢山の人たちの縁の下の力持ちのバックアップがあってはじめてこの合宿がつつがなく成り立っているのだなぁと実感しました。

川幅は広くなったり狭くなったりしますので、それによって川底までが深くなったり浅くなったり、水の流れ方に緩急が生まれたりします。また川の流れ方も水量も日々刻々と変化します。

「今年は空梅雨のせいか今日の流れ方から見て例年よりも水量が少ないコンディションだ」という説明でした。

うした川の特性への深い理解や直感が地元の人たちならではのセンスとなって子どもたちの「安全な川遊び」への万全の体制を下支えしてくれています。

川遊びのエリアの末端にはロープが張られここから先の川下は急流となって危険度が高いというので冷たい川の水の流れの中にずうっと立ちんぼで漬かり続けて子どもたちのあそびの様子をひたすら見守ってくれているボランティアさんも3人いました。

さて川遊びの様子で印象深かったことが3つありました。

先ずは小学生の男の子3人組です。まるで別人の如く遊びまくります。

「あそびスイッチ」が入ったものか「ツボにはまった」ものか、面白さの醍醐を掴んだのでしょう。

水流に段差のある瀬を『ウォータシュート』に見立てて河底の大石に身体がこすられて「痛いいたい」と嬉しく絶叫しつつ痛さも楽しみに取り込んで急流を流れ落ちるスリリングな「おもしろい」の絶頂。その勢いのままに川下のあそびエリアの際まで流され泳ぎを繰り返しました。

そこからいったん河原の大石小石ゴロゴロのきわを嬉々として上流のスタート地点まで飛び跳ねるように駆けのぼり再びスタート。

この連中何と13回も川下りしました。こういうあそび体験大切にしたいですね。

続いては小学低学年の女の子たち、川辺の石ころを三つ四つ六つと堀りのけて底から染み出てくる川の水を温泉に見立てて遊んでいます。なんと川の水よりも日向水よりもやんわり暖かいのです。まるで「足湯」のようです。これにはお母さん方も心惹かれて満員御礼の足湯でした。

そして三つ目、あんまりにも子どもたちが活き活きのびのび川遊びを楽しんでいるのでお母さん方も川流れに参戦しました。川の流れに身を任せて次々と優雅に下っていくお母さんたち、ライフジャケットは彼女たちの絶対安心の守護神です。子どもも大人も『保養』の髄でした。                             (続く)


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# by 09donpo11 | 2017-08-05 23:06 | 3/11を忘れない | Comments(0)

今年の保養キャンプレポート byばぶさん  その3 キャンプの活動内容から①

6回保養キャンプ(7/25~8/2)  

『2017 福島の子どもキャンプ in伊豆』というのが正式な名称のようですが、今回8泊9日の全日程にボランティア参加できた『ばぶさん(私)が見たもの感じたもの、そして考えたことなど』を徒然に綴っていきます。

メインスタッフの考えたキャンプの活動内容の骨組みについてお聞きしました。

「今年のキャンプは五日目(7/29土曜日)の海あそびと七日目(7/31月曜日)だけ決めてありますが、後の日はそれぞれの家族ごとに自由に過ごしてもらうように計画を立てました」

キャンプというと期間中とかく「めじろおしの『お楽しみ』でスケジュールを盛りだくさんに構成」しがちで、主催者も参加者も時間に追われてその諸活動をこなしていくという傾向がありますが、あえてそのような計画立てをせずにそれぞれの世帯のペースでゆったりと保養を楽しんでもらうというやり方、実に極めてゆる~い考え方で今回のキャンプ全体の活動内容が構成されてありました。私はとても良い着眼点だと共感しました。

◆主催者の基本姿勢に連動する方式でばぶさんのワークショップもお話おじさんも臨機応変に組み込んでいきました。

「パズルづくりのワークショップ」は、全員が一斉によーいどんで始めるのではなく、即やりたい・作りたいと強く関心を持った子から取り組みを開始しました。

いろんな子がいます。

その活動に誘われて尻込みする子もいれば、取り掛かったものの途中でどうしようかなと中断し、まる一日以上考え中の子もいます。

これと並行して強く関心を持った子の活動ぶりに触れさせて、それぞれのモチベーションが高まるのを待ちました。

二日以上のインターバルを取った低学年小学生もいました。無理強いせず本人がやる気になるまでじっくり待ちました。

やる気になってとっかかり出したその子は一気呵成に仕上げました。

このような集中力の発揮体験を大切に見守ってあげたいものです。

「絵付けをしよう」の誘いで絵を描くことが苦手な子には『絵』だけでなく『模様』やなぐり描きのような色遊びもありなんですよと取り組みの間口を広げました。余計な緊張を強いない配慮です。


参加している子どもさんたち14人の年齢や経験がバラバラです。

1歳の男の子は全く初めての体験でした。

なにしろ『人生で初めてのおえかきデビュー』ですから、親御さんの感動もひとしおでした。3歳になったばかりのその子のお姉ちゃんもお絵描きはあんまりしてこなかったそうです。盤面に色が付くたびにだんだん勢いづいていく変身ぶりは新鮮でした。

キャンプ全体の活動プランがゆる~いからこそこのような取り組み方が成り立ちます。


『ばぶさんのお話おじさん』の上演は期間中3回やりました。

子どもたち全体の興奮状態や疲れ具合などやその日の天候状態によって臨機応変の上演でした。

お楽しみの隙間を埋めてここでの生活に緩急の変化を付けました。

ミニお話会の会場づくりの段階から子どもたちを巻き込んで一緒に「場」を作りました。開演に向けての出囃子を子どもたち3人組で音出しをした回もありました。

「さっき、ちょっと練習しました。皆さんお待たせしました。では音出し行ってみましょう。」と促しました。

やや緊張した音出しでしたから、「はい、今のはリハーサルでした、それでは本番行きます。はい、どうぞ」などとフェイントをかけて会場の雰囲気を和らげました。とっても良い出囃子でした。

思い起こせば私にとって4年前のキャンプ参加は『お話おじさんの世界にやや力技で子どもたちを巻き込んでいく』ような側面もあったように思います。

最初にスケジュールの駒があってそれに当てはめていくようなスタイルでした。

一方、今年はまさに「泰然と子どもたちの様子に合わせてこれに応じるお話おじさん」でした。これもキャンプ全体の取り組みがゆる~いという基本姿勢故の展開でした。デジタルな計画ではなく、アナログな出たとこ勝負()の取り組み方は、併せ持ってはこちらの力量が問われるものでもあり、日々の暮らしの有り様は本来このような姿です。保養キャンプという非日常の8泊9日ですが、日ごろの暮らしの延長上に『保養』を思い描いた取り組みでした。 

(次回のレポートは海遊び&川遊びにフォーカスしてお届けします。)      続く


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# by 09donpo11 | 2017-08-05 07:16 | 3/11を忘れない | Comments(0)