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ばぶのばぶなひとときをご紹介します
by どんぽのばぶ
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新作『変幻303』のご紹介

工房を始めて(1991~)間もないころ、アイデアに任せて勢いで製作したもののその作品全体を取り巻くイメージを整理できずにお蔵入りとなっているものがいくつかあります。今回ご紹介の作品はコンセプトがまとまるまでに25年近くの年月が流れました。
4ピースの組木による形あそびの世界です。沢山の形を生み出し楽しめるという意味合いを込めてい「303」としました。
YouTubeにアップしました。
2分39秒のスライドショーです。お時間のある方はご覧ください。


# by 09donpo11 | 2020-08-23 16:54 | 工房ばぶ便り

アンテナ数本立てて

アンテナ数本立てて

5月に入りました。世間では、新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の
期限を56日よりも延長することが検討されているこの頃です。

一日でも早く感染蔓延の事態が収束に向かって欲しいと念じています。

とかく気重になる日々ですが、その一方でこうした中にも心温まるようなニュースや、
みんなの知恵を出し合ってこんな協力体制が新たにできつつあるというような類のニュースも
流れてきます。アンテナ数本立てて暮らしてまいりたいと思います。
東日本大地震や豪雨災害など体験している中で日本人まだまだ捨てたもんじゃありません。
気持ちを明るく保っていきましょう。


# by 09donpo11 | 2020-05-01 06:43 | 日々の暮らしの中で

5/24 第33回朗読会ばぶの会の開催中止のお知らせ

/24第33回朗読会ばぶの会の開催中止のお知らせ

会場の「和光大学ポプリホール鶴川」の都合(『新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
施設が5月いっぱい閉館します』という連絡が先週入り)により朗読会の開催中止が決定しました。

できるだけ早くコロナウイルス蔓延が収束することを祈るばかりです。


# by 09donpo11 | 2020-04-27 06:56 | 朗読&朗読よもやま話

朗読会を開催できぬ日々に朗報

朗読会を開催できぬ日々に朗報

新型コロナウイルスの蔓延で自前の朗読会の開催ができず足踏み状態です。

7年前に100回開催を目指して17年計画を立てました。
今年の1月に第31回目の朗読会を開いて以降中止&延期で足踏み状態になっています。
7年前に年6回ペースで朗読会を開催した当時、このような状況になろうとは
全く思いも及びませんでした。おのずと朗読に対してのテンションも下がり気味でした。

私はYouTubeに朗読作品を33作アップ中ですが、
昨夜『セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治・作)』の再生回数が60,000回に達していたことに
気が付きました。有難いことです。

この朗読は宝塚市で朗読会を開いている竹崎さんの朗読会にゲスト出演させていただいたライブ録音です。

裏話を申し上げますと、朗読を収録した3日前に声が殆ど出なくなるというアクシデントに見舞われていました。
それでも、当日、なんとか声を出せるまでに快復し朗読できました。
語り切れてとても嬉しかったのを今でも覚えています。

ですから朗読の読み初めは不本意な情けない位の「がしゃがしゃ声」でした。
が、それでも、朗読会を聴きに来てくださった皆様のパワーを得て、読み進めるうちに
どんどん上がり調子になっての朗読でした。

https://www.youtube.com/watch?v=GuXv5c8pY-E


# by 09donpo11 | 2020-04-12 10:29 | 朗読&朗読よもやま話

契約期間満了のため本日(3/31)介護の仕事を離職しました

契約期間満了のため本日(3/31)介護の仕事を離職しました

デイサービスの介護の仕事の思い出を一つ綴ります。

チームで仕事をしていますので日々様々の役割を分担し
「挨拶の担当」も順番で回ってきます。
挨拶の担当をして特に嬉しかった思い出深い出来事が一つあります。

ある時「いろはにほへと」の話題を皆さんに紹介したことがありました。

その翌週。
7~9日経ったときご利用者様のお一人が
「このあいだ『いろはにほへと』のおはなしを(挨拶の時に)なさったでしょう。
もうひとつ別の詩があるのよ」
とメモを一枚下さいました。
そこには「鳥啼く歌」の全文がひらがなで鉛筆書きされていました。
私はこの歌を初めて知りました。
ちょっとご紹介します。

 

 鳥啼歌   (とりなくうた)

とりなくこえすゆめさませ

みよあけわたる ひんかしを

そらいろはえて おきつへに

ほふねむれいぬ もやのうち

鳥啼く声す夢覚ませ

見よ明け渡る東を

空色映えて沖つ辺に

帆船群れゐぬ靄の中

歌の意味するところは・・・

【鳥の鳴く声がします夢の世界から目覚めなさい

  ごらんなさい 日の出の東の明るい空を

暁の空の色に染まる水平線のかなた

朝もやの中、帆船が集まっています】・・・

朝の訪れを告げる鳥の鳴き声、朝ぼらけの海の美しさ、眠りから覚めて活動をはじめる人々、
そうした早朝の風景を見事に表現しています。

便宜上「いろはにほへと」を「古いろは歌」とすれば、

「新いろは歌」にあたる歌が「鳥啼歌(とりなくうた)」です。

ちなみにこの歌の作者は坂本百次郎という方で、当時埼玉県児玉郡青柳村で、
数学を専門とする教員をされておりました。

ついでながら 『いろは歌 』もご紹介しておきましょう。

いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

うゐのおくやま けふこえて

あさきゆめみし えひもせす

色はにほへど 散りぬるを

我が世たれぞ 常ならむ

有為の奥山  今日越えて

浅き夢見じ  酔ひもせず

七五調の今様形式で、全47文字からなるお馴染みのいろは歌。

普通、「美しい花も散ってしまう。世の中は無常だ。

だから現世を超えて、つまらない夢もみまい、酔いもしまい。」
といった、無常観を歌ったものとして解釈されています。

話を戻しましょう。

「どなたに教わったのですか?」

「子供の頃あたくしの父からいろいろなことを教わったんですよ。」

「お父様は明治何年のお生まれですか?」

「さあ、もうすっかり忘れてしまいました…ほほほ」

帰宅してからインターネットで調べに調べまくりました。

明治36(1903)に「萬朝報(よろずちょうほう)」という新聞社が立ち上がる時に
その新聞社の企画で「新・いろはにほへと」の創作を全国に公募しました。

そのコンクールで一等に選び出された歌が「鳥啼く歌」でした。

ここからは私の推察するところですが、お父様は明治8年生まれとありましたので
公募の当時28歳です。すでに教職に就いて現場に立たれておられます。

もしかしたらお父様も応募なさったのでは…と思いを勝手に巡らせてみます。

お父様はどのような思いをもって子育てなさったことでしょう。

娘さんとしてはでどのような印象を持ってお父様の存在を感じていたことでしょう。
子育ての日々の中で「鳥啼く歌」は父から娘へ伝承されました。

私としては「挨拶担当」の内容を
「できるものならご利用者様と職員の『双方向』のものでありたい」
と願っていましたので思わぬ反響にいたく感動しました。


# by 09donpo11 | 2020-03-31 22:09 | 介護の仕事