温州ミカン 糖度12体験
私は温州ミカンが大好きです。特に小粒のSサイズの温州ミカンに目がありません。
気が付けばあっちのスーパーでもこっちのスーパーでもMサイズやLサイズを
押しのけるようにSサイズあるいは2Sサイズのミカンも店頭に並んでいるじゃありませんか。
毎年今頃はこんな感じの時期があったんだ。
迂闊にもこれまで全く気が付きませんでした。
Sサイズを店頭で見かければ前に買ったミカンを全部食べ切っていなくても追加で買い求めます。
産地には拘りません。「どんな味かなぁ」と一応チェックのつもりで買います。
中に特売ではあったけれども「味のとぼけたもの」を買ってしまったときには
若干の後悔を覚えます。口惜しさからラベルをしっかり目に焼き付けます。
その産地のその売られ方をしているミカンには二度と手を出さないようにします。
とはいえそこは温州ミカンだけあって「喉元過ぎれば○○忘れる」です。
かっこよく言えば私のミカンに対する博愛心です。
甘いミカンも甘くないミカンもみんなこよなく愛しているのです。
そんなこんなの日々で今日の遭遇。
「糖度12」とわざわざ表示している温州ミカンを見つけました。
値段は日頃私がだいたい買い求める価格帯プラス120~150円割高で一瞬ひるみましたが
思い切って買いました。帰宅後どの粒から食べようかと指先センサーフル稼働で選出。
ピンポイントで食しました。ラベルに嘘はありませんでした。
甘いです。甘さに納得のいく糖度です。
しかも一粒食べ終えた後口中にも脳内にも「甘さの印象」がしっかり残ります。
「糖度12」というレベルはしっかり甘さ体験の余韻が残る閾値なのでしょうね。